ニューシスによると、イ・チャンドン監督の映画「可能な愛」には、ミオク(チョン・ドヨン)がイェジ(チョ・ヨジョン)・サンウ(チョ・インソン)夫婦の呼び方を不思議がり、「夫を名前で呼ぶ人を初めて見た」と話す場面がある。
英語字幕の翻訳に携わった制作陣は、このせりふを英語に移す際に頭を悩ませたという。英語圏では夫の名前をそのまま呼ぶのが一般的なため、原文通りに訳すと違和感が生じるほか、韓国では夫に対して常に丁寧な言い方しかしないと誤解されかねないと考えたためだ。
悩んだ末、制作陣はミオクのせりふを「元夫をいつも『オッパ』と呼ぶ」という趣旨に訳し、作中でミオクが夫を呼ぶ場面の表記もすべて「oppa」に統一したと伝えられた。翻訳を担当したダーシー・パケット高麗大学教授についても紹介されている。
「可能な愛」はベネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞した作品で、テンアジアによると11月6日にNetflixで配信される予定だ。






